短編、読みきり・・・・ 1.2. 年齢詐称薬 千雨がおっきくなったりちっさくなったり 3. 黒 このかが実は笑顔で怖い人 4. タイムスリップ 親殺しのジレンマ 5. 「かみちゅ」クロス、連載へ移動しました。 7. 黒 夕映が実はとても黒い人 8. ラブコメ 小太郎と愛衣のらぶらぶ 9. 百合 朝倉と千雨のらぶらぶ 10. 月詠 まほら来訪、刹那を連れ戻しに。 11. ちび千雨と封印したてのエヴァの出会い 12. チャチャゼロに憑依もの、開始時は製作時。300年くらい? いまのところ10本くらい構想しています。 1./ 今度は手違いで【年齢詐称薬Typeβ】を口にしてしまった千雨。 一晩かけて成長して、幻ではなく本当に大人の女性になってしまった。 「おい?今度は何をしてくれたんだ。先生っ!」 思い当たる相手を捕まえて問いただすと最近来訪した幼馴染にもらった薬のことを話した。 「まさか・・・千雨さんですか? それって魔法なんですか、すごいレベルアップですよっ」 「私がしたことじゃないっ! あいつか!雑巾みたいに絞ってやる」 赤?【大人になる薬】ともいえる。made byアーニャ自信作 千雨が飲んだのは青?【若返りの薬】made byネカネ秘蔵 ・・・ともいえるし、何故か【本物】が混入しててもイイ。 あの後、元に戻ることもできないままパクティオーのあと超の事件を終えて進んで。 すっかり「ちうちゃん」「かわええーなー」クラスメイトにコスプレより恥ずかしい状態ってのも。うーむぅw ちっちゃいから委員長とか千鶴に世話焼かれてそう・・・しかも押し倒されそう。 ファンショッンショーされてちゃって千雨も乗せられて、ついアイドル【男装】してしまい。 あやかの琴線(地雷)踏むw。演技はノリノリ威力は抜群、ちうって凄い。 胸は無い、庇護欲ありすぎ。「お、おねぇちゃん。ぼく迷子になっちゃって・・・ぅ、ぐず」 きゅーん。その二点で。「最高ですわ千雨さん、わたくし天国をみつけましてよ。 男の子が犯罪なら男装同級生ならオールオッケーですわよね!?長谷川さん仲良くしましょう!」 「って、おい!演技だって言ってやったのに本気にするな」「ええ、演技ですとも。さぁ服を」 「ズボンを掴むな、目つきが危ねぇっての、ぎゃぁっ」「押し倒しちゃいましたけど、同性なら これぐらいは全然親愛の情、範囲内ですわよね。アスナさんだってネギ先生にしてるくらいです から私も服を」「」 悪のりが過ぎて委員長がやべぇ、覚醒した。 背中に汗、両手でしっかり捕まえられ逃げられない千雨。 というか、千雨は男の子の方がイイと思うな。 いいんちょじゃあらへんけど。 好きなもんはしょうがあらへんやろ?なあ? 2./ 【年齢詐称薬】で年上になってしまった千雨。ちづ姉よりも大きくなってしまって、萌えよりエロ。 スーツ着て教育実習生としてクラスに・・・・この先はあまり考えてない。 先生たち、ガンドルとか、新田とか、しずなとか・・・先生として苦労して元に戻って目指すもの出来たりと 普通にドラマとしてありそうな感じでもいーかな。 「この体って体力あるな。夜更かしも堪えないし大人ってイイよなぁ」 千雨にもできる範囲の雑用と資料の用意が仕事として与えられていた、給料も貰えるし短期間の稼げるバイトと 思えば、男性からのアプローチとかもネギの同僚という非常識な状態も我慢できている。 もっと面白くするのもいいけど・・・どんな展開がいーかな、 魔法の話題を除いてもネギのまわりには騒動が数多く発生していたので 問題解決に走り回った。 そのなかで職員に啖呵をきったり、同じ歳の楓や千鶴を守るような発言をする羽目になるとは 誰も予想してなかった。 そんな感じに熱い先生を演じてしまった千雨、本人はコスプレの延長上のテンションだからと 納得するつもりらしかったが 「元に戻ってもこのまま」 あの啖呵で何か知らんが、とてつもなく気に入られたようでガンドルとか、タカミチにデートに誘われてしまった。 ガクガク・・ブルブル・・・ 神楽坂明日菜の視線が怖い。 もちろん、ネギとも親しくしてしまう立場なので雪代あやかが要注意なのは相変わらずだ。 「女性を誘ってというのは妻以来だよ、生徒も教師も関係なくね。いつもは気の合う男の先生と 会議や情報交換に使うんだ」 「こんなお店はじめてです。落ち着いてて・・・へーっ、大人ですね。 いつも、ですか・・・」 「意外と向いているのかもしれない、君の将来のために今から考えておくといい」 3./ 黒このか、木乃香の性格変えてみるのも面白そう。 「えーか?下僕の正しい服従の仕方はなぁ〜」 笑顔で木乃香がげしげしと足蹴にしてる式神の鬼たちが泣きながら現世から逃げていった。怖ぇ〜。 「あら?ネギくん居たんか泣いてるんか?そやカモ、見本見せてみ」 「あっしがですかいっ姐さん!?」 「そうやね。役に立たない小動物って愛玩か食用、ふたつしか使い道がないんやもん」 白髪の少年、京都。バイオレンス。 4./ シリアス風味。 超編。 止めるか、正しいか。 ネギを裏切るのがイイと思う。ちょー似合うと思うよ。ちうちゃんは裏ボスとか。 「けどなそーゆーフツ〜〜〜で退屈な現実が私は気に入ってんだ、夢物語はごめんこうむるぜ」 タイムスリップへのアドバイス。 そして裏切り。 「答えはもう出てた。先生は知ってるだろ。 私たちが見てきた超が変えた世界は確かに気に食わないくらい正直に魔法を受け入れてた」 「それならっ、どうして僕を手伝ってくれたんですか? どうして魔法使いの僕にアドバイスをくれ助けてくれたんですか!」 「・・・・・私には理由があったんだよ。 だれもわたしの話を信じてくれない、小さな頃から魔法や不思議なことを話してもずっとオオカミ少年扱いさ。 もう諦めてた」 「でもいまはみんなが信じてくれてるじゃ」 「そうさ!だから、心底嫌になったんだよ。 他の誰かがしてくれる、って待つだけだった自分の浅ましさ・・・・をわかりたくなかった。 それに先生に貰った魔法の力がわたしの心をどれだけ歓喜させたのか知らないだろ。 今、未来人なのは超だけじゃない」 「正しいとか間違っているとか言えないよ。先生がいくら天才でも100点が取れないテストだってある」 「ただやりかえすだけなら子供の喧嘩でしょう、牢につながれるのが超になるだけです。 私は降ります」 ここで超につくほど切り替えできませんが、先生についていくほどお人よしじゃありません。 敵対してもあいつなりに義理は果たしていました。 先生の作ったルールに沿って戦っていること。 それは彼女の信念が正しいことを示しています。 魔法使いの隠し事よりも私には説得力もちます。 以前話したように魔法の世界なんて歓迎できることじゃないですけど、そうですね 「わたしは魔法使いじゃないです。それに召還で先生によばれちゃうと魔法で負けてしまいますし」 「あとは起動するだけだそうです、カードは封じました。 超には借りがあるので悪いけど強制認識を強制忘却にしておきました。 対に見えて実は同じなんですよ」 発動させると一般人が魔法を忘れることと、ある一定以上の魔法使いしか潜り抜けられないでしょう。 それでも世界はかわりません。 「魔法使いが数千万人もいるなら、それが一パーセント以下になっても多すぎるぐらいです」 ★京都編あたりで 戦術と戦略 千雨 「敵を信用しないとなりません。人質に価値があると思わせる必要がありますが それをできますか?最初の事件の時から敵は慎重に行動してきました、一般人は巻き込まない。 ちゃんと魔法の常識を守ってきたと思われます。 ただの誘拐じゃありません。目的があるなら・・・出方を待たないと」 「駄目よ。このかが捕まってしまってるのに なにもしないなんて出来ない。わたしは親友なんだから」 「何もしないとは言ってません。先生、仮契約しましょう。 わたしはきっと情報系統のアーティフィクトが持てます、宮崎さんとは相性がいいはずですが 直接戦闘にはでれませんが増援と戦況を俯瞰できるなら優位に立てます。絶対です」 7./ 黒。 略奪愛の綾瀬夕映。 「安心してください。あなたの心と体は守ります、ずっと綺麗なままでいてくださいね。私の親友」 8./ ラブコメ。 佐倉愛衣と村上小太郎。 フラグは十分。試合で軽く負かして、泳げない女の子を助けたあのときにでけた。 というか、お姫様抱っこマンマやもん。 ただ・・・飼い主が百獣の王。ちづ姉だからなぁ・・・ふたりとも全力でアタフタるね。きっと。 「あら可愛い、誰かな紹介してくれる?」 「「ヒィッ!?」」 腰と足がぶるぶる震えていたし、抱き合って涙流す二人。 「怖いことあらへん、ワイは強いんやでっ」 「あぁ・・駄目です。 メ、メイは帰れないかもしれません。お姉さま、うぅ〜」 こ、こえ〜〜〜。 「うふふ、楽しみねー。ペアルックにしてあげて〜デートも勿論、あ、まだ手も繋がないの? でもキスはしてるみたいね〜〜」 つがい。・・・・だなぁ。 9./ 朝倉と千雨。 のどかと夕映のような関係か、パルと夕映みたいな関係か・・・・・・悪友って感じだな。 あと、秘密はやはりネット関係のこと。 珍しく怯む朝倉。 「くっ」 珍しく泣く千雨。 「うぅ」 あかん・・・・・・・・・・・・・・・・・ガチ百合を書いてしまいそうだ。 こぇ〜、この二人はテンション狂わすほどラブ臭感じるわ。 10./ ラブひなの鶴子が素子を連れ戻し、それを月詠が刹那を京へ連行に、。 「学園は向こうやな、じゃ。 ひゃきやこー暴れててな」 おびき寄せの罠を森に放って結界に探知させた、予定の時刻と場所は近衛学園長に伝えてあるので 桜咲刹那が来るのは当然だった。そして出会った途端に問答無用で裏切り者呼ばわりした。 「我がまましすぎとちゃいますか、なぁ先輩 うちが事を荒立てへんようにしとるのに、ほら一緒に謝りに帰りますえ」 →失敗。 マナやカエデが出てきた。それでも高畑は学園長が青山と政治的取引で抑えられていたので良いが 増援が次々と来ては誘拐は無理でした。 一時、戦略的撤退。 すぐに側面から強打。 ゴスロリから制服に着替えて、刀はなし。 「転校生として来ましたで先輩、近衛さんを守れてるか見てましたが てんで駄目やないですの。幼馴染のアドバンテージを生かせれへんし・・・うちかて神鳴流の使い手 無手でも戦います。舐めてますの?場合によっちゃ刀折りますえ?」 「なに話とるの?」 「ああ木乃香はん、京へ帰りまへん?こん人もついて来はりますやろ、それとも嫌 いや、いやや。おしおきはいややぁー!師範うち二刀使いなんや、そんなっ!ああっ!?」 「大丈夫か?月詠はん、しっかりしぃっ」 「お、おしおき?」 びくっ、と刹那がその言葉に反応する。 木乃香が振り返るとサァーと血の気が引いた刹那が冷や汗流していた。 「先生、駄目やぁ・・・う、ち、女の子やもん。」 ------------------------------------------------------------------------------------------- ■ココから下は未整理です。 はせがわ 長谷川 ちさめ 千雨 の の ゆううつ 憂鬱 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 まだまだ、これはネタ帳です。 ※横行は105で固定。それにこだわらないように書くときはずらーと書くこと。 頑張ればよい。きっといいものができるって。励んでいますよ〜。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 ★憑依 「うわっ。やっべえ!寝坊するところだったぜ」 慌ててTシャツ着て、ハカセから借りた折りたたみ自転車に乗ると窓に足をかけて 飛んだ。 そして壁を走った。忍者みたいに・・・ 私も急いでいる時は常識を忘れてしまうんだ。朝は特に最短距離とらないと間にあわない。 「あ、来た。おはよー。今日の分担はこうねっ」 「私のほうが多いのか。チャリだからいーけどよ」 それにしても、神楽坂といっしょにバイトする羽目になるとは思わなかった。ネット使って収入得るのも 考えたがアマチュアの間はファンも気になるし、自分のサイトを商業主義で彩るつもりはない。 「今日は全部いっしょにまわるからスピードはやくするからね、だから私軽くするのよ。 それに走りで・、んー?・・・・・眠ってない?」 「朝は苦手なんだよっ!?眠いし朝日がまぶいし」 「長谷川、あんた本当は鍛えてた?体力ないと同じスピードで配達できないわよ、意外〜」 知るかっそんなコト。 私をさらったあいつ等が言うには脳みそ以外は普通だったんだぞ。 ・・・・・・・・・改めて考えてみると、この世界で一番の変人扱いじゃねーか!おいコラ! もっと言い方があるだろーに。ええと、そう! 宇宙人にさらわれたとか言う痛さ、これぐらいならセーフ。アメリカあたりにゃ100人は居そうだ。 「でもさ夜も屋台してて勉強は大丈夫なの?」 「超がいるしな。わからないところは教えてもらってる、一石二鳥だ」 ニィと得意げな顔で答える。 「ふーん。わたしは勉強苦手だし・・・ははは。 所でさ寒くないの?その格好、」 「あっ!?これはな、き、今日は、気合いれたんだよっっ!神楽坂に無理言って頼み込んだんだし 全く付き合いなかった私がいきなり頼んだのを聞いてくれる奴はいいやつ! ちょっとでも遅れたら怒ってくれた方が気が楽だぜ」 「別に迷惑だなんて思ってないって、高畑先生の前だとあがっちゃう私のフォロー してくれてさ。感謝してるわ」 それにしても、なんと言うか普通の学園生活おくるには不都合な体だ。 まだ不老不死だけなら誤魔化しも出来るのに、それだけじゃーないんだなー。 例えばホラ。 私の今の寒そうな格好、薄着の上下一枚。 それは私が完璧な恒常生物となってしまってて溶鉱炉に入っても体温があがりゃしないのだ。 温泉も体が熱くならない私には気分だけ、ちっとも気持ちよくないし。 他の不老不死どもが羨ましかった。 エヴァとか、チャチャゼロとか 「神々に仙人、妖精に植物。あとは機械生命とー稀なところで両生類あたりがいたっけ・・・見た目が 普通の人間ってわたしくらいのもんか?」 冷暖房いらねーとか思う便利な体なんだが、着飾るよーな余裕無かったからすっかりグータラが板についちまった。 いつもは面倒で裸で寝てるし今はまだマシなの。 魔女の体。 元に戻るにもあっちの世界の秘法や財宝が必要だって、んで苦労して集めたさ。 「それで」 機先を制すよりも、後の先から相手のスピードに追いついて抜き去っていくことが多い。 何度もそうした反撃を行うことにより、戦意を削ぐのだと経験していた。 「たたかいのリズムってのがね。あるんだよ!」 この世界には存在しない音楽を自分でレコーディングした、アレンジなんて意味ない。 「ふぅーき、とばせー。やぁっ!あ、はずしたか?」 ★ここから上、憑依。終わり 停電の日 「捕縛結界か〜。懐かしいなー。・・・・・何でこんなもんがあるんだ?」 人工の光がない街や、森はなつかしく長谷川千雨はつい夜の散歩に出ていた。 ちょうど橋の上に来たので川を覗くと満月が浮かんでいて、月見しながらフラフラ歩いたら捕まった。 「っと、え?あれ?体が動かねぇ」 「ああーっ!」 「何だぼうや。策は助っ人と待ち伏せか、何の用意をしていたか知らんが・・・・ん、見覚えあるパートナーだな。 神楽坂ではなかったがクラスから選んだ、あ?・・・・罠に本人が捕まってるが、何だソレはっ!? しっかりと罠ぐらい用意できんのか!?こ、このばかものーっ!!」 「あー・・・その、スマンが出してくれるか。わたし無関係だから」 「はい。すいません。僕が作ったんですが変だなぁ?一般人の人には反応しないように調節していあるんだけど」 従者である絡繰茶々丸も文字通り飛んで来てきたが、エヴァは千雨を見咎めても記憶抹消命令が出なかった。 もうすぐ自由のみになれるのだし、目撃者がいたって出来るのは学園長に報告するぐらいだろう、だからそっち で対処すればいいさと考えていた。 二人の戦闘を観戦しつつ、あーこっちでもあったんだなー。魔法。あと、吸血鬼にロボット。 「ふふふこれで呪いが解ける。下らん学園生活ともお別れだ」 生徒たちに困まらされて泣くネギ先生は見慣れていたが、これは極めつけって言うんだろーなー。 なにせ死んじゃうんだし。 一喝して黙らせるエヴァはあまりにも情けない姿に失望していたのだ。 いままでしっぱなしだったからなお更だ。 惚れた男の息子が全然似ていないし、いわゆる良い子で! 小賢しくもない!フン!サウザンドマスターの息子と言ってもこの程度か・・・・いや感傷だな。 それにしても外野の反応の薄さと言ったら居るのを忘れていた。放っておくか。 「助けて、イヤだ・・・うぅ・・・ん」 「もう無理だ。あと少しで死ぬな。それにしてもお前も反応が薄いな、わたしと同じこいつの生徒だろう。 薄情なやつだ、何とも思わないのか、殺してしまうんだぞ?」 「どうぞ、ご自由に。 勝ったんだから当然の権利だと思うし吸血鬼だって生命の源がなくちゃ困るんだろ」 ハテ? 封印を解くと聞いたけど、それが何かは知らないのだし一般人のふりをしているのだから大人しくしていたほうが いいんだ。ガキにゃ悪いがわたしは馬鹿げた者たちに係わり合いたくないんでね。 「なんで止めないのよ」 「そー言われてもな。ここは知らんぷりしとくだろ、関っても碌な目にあいそうもなかったし 進んで危険に首を突っ込みたくないな」 「でも、いじめられてるネギ見て止めようとは思わないの? あんたがそんなに薄情者だとは思わなかったわ。長谷川誰か呼んでくることぐらい出来るでしょ」 「まぁ・・ふたりがかりより大人がいれば止めれるだろ。わかったよ」 ] 正論すぎる正論だったが、明日菜の熱さは変わらない。 だからこれで決着するのだと思っていた。 事実、クラスで明日菜と正面きって戦えるのは雪代だけだった。 「いいわよっ。わたしももうっ完全に頭にきているんだから、そこで見ていればいいわ!」 「はいはい。見てるからさっきのガキみたいに助けを求めるなよ」 「っ!!あとで泣かす」 「ガキが三人仲良く喧嘩してりゃいいさ。わたしは今夜はずっと闇の中にいたい気分だし 破壊しておくか。変電設備とか」 「おかしいぜ。静かなままだ、それに姐さんが呼んだっていう旦那も来てもいいはず」 「どうなってるの、ちっとも元に戻らないじゃない。 まずいわ、ネギの魔力も私の体力も限界よ。 その頃の高畑 「君の目的はなんだ? ここを壊されると学園の設備の復旧に支障がでる」 「だから破壊しに来た、と言ったら?」 「止めるだけさ」 「今夜くらい。静かに眠っていたらいいですよ高畑先生、いつもごくろうさま」 笑顔で頼む 「吸血鬼グループ」 電気が止まるし、だから本当に暇だ。 サーカスに招待されて動物たちと一泊する、その日には夜の散歩に出ることに・・・んで 「真っ暗になるからって何かイベント開催でもしてるのか?聞いてるか?」 「・・・?」 「だよな。花火って許可いるし、あの先生のことだから忘れてたんだろ。 でも、綺麗だなこんなの見たことない」 桜で花見していると花火まで、そう思ってる二人・・・気楽だ。 吸血鬼騒動も知ったことか。 いつもの態度、長谷川千雨だったりする。 子どもの頃の見えてた不思議ものは現実には存在しない、空を飛ぶのは飛行機だけ。 ふわふわとUFOや怪獣、そんなのいない。 宙に浮くのはボールだろうし、人間は車より速く走ることはできない。 真剣勝負する茶々丸とエヴァの行方を左右などしない。 観戦するのは明日菜と茶々丸だけ。 「ぼうや、いくぞっ」 「」 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇パターンB3333 ◆重要要素 ハーレムw 百合 キス魔 押し倒され属性=襲い受け 千雨総受け でもま、ネギ先生とはエヴァ→千雨経由で。雪広あやかに 「危険ですわ、半径一メートル以内に近寄らないでくださいネギ先生 アスナさんと一緒で噛みついてきますわよ」 「こらーっわたしは猛獣かっ!取り消せぇーっ!」 明日菜と千雨をペアにして、突っ走る明日菜に何とか止めようとする千雨。 ちょっと乱暴に。明日菜なら丈夫だしイイでしょーよう 「図書館グループ」 バカレンジャーの話は飛ばしておいてもいい成績だからなー。 千雨は気ままなネットしないで勉強してればいいか。 息抜きにサッカーに手出して、やっぱり無理と思い知ったりしてもいい。 むしろ、ネットから離れて時間ができた。 ここで重要なのは夕映と司書を掴むこと、明日菜とこのか刹那はネギと関わってるし ・・・・・どうしたらいーのだろ? ★「京都グループ」 新幹線から寺社仏閣は恋愛相談を何故か受けた。 だから旅館でのキス騒動には不参加を決め込んだ、委員長のやる気にウゲっと引いただけかもしれないが。 ここでは視点が刹那とか明日菜で「千雨」を巻き込まないようにしようとしていたが 本人はヒラリヒラリと気がつかないまま、危険な中を歩いてしまう。 ★「「「「「「「「「新幹線 うつらうつら眠ってた千雨、昨夜はホームページ更新に最低限必要なデータをモバイルに移し変えたり 忙しかった。同室のまわりが騒がしくなって起きてしまった、まずメガネをかけないままの 素顔をさらしていた事に赤面し誰にも見られていないことに安心すると 寝ぼけ眼のまま、千雨と同じように眠って?(気絶している)生徒に乗っていた。 ちっさな緑色の物体を掴む。 なんだこれ・・・柔らかい? 「カエルのおもちゃじゃねーか、ガキの悪戯か落し物か知らんが こんなので騒いでたのか。もうひと眠りするか」 ぽいっと捨てた。 実は可愛いもの好きと言うのはブリっ子しているまでのこと。 昆虫とか嫌いではないのだ。 千雨が拾ったカエルはビリッと硬直したまま。 ★「「「「「「「「「旅館 麻雀していた四人。超に千雨に楓に龍宮、クーフェなど観戦していた。 「バカレンジャー全員近衛の実家行っちゃったな、人が足りないけどどーすんだ」 セルピコをのせて、新田も金品なしの監督として教師陣も巻き込んでいた。 しかし、マナが甘味処。超が屋台の手伝い。千雨がアクセサリ。要求していたり アリ地獄に入ったと思った教師たち 強者はやはり超、二番手には虎視眈々と千雨だったが三番手はどうやらセルピコがいて 四番と接戦になっていた。マナは勝っても負けてもいいらしく熱くなってる三人を観察。 超に逆転した千雨は粘って最後まで盤を支配した。 ゲーマー、特に遊ぶことに関しては超に勝つこともできる才能の持ち主。 マナはちゃっかりと最後の最後で超から点数もぎ取ってセルピコを最下位にして解散することになった。 「あ、少しよいかな。楽しかったヨ、じつは千雨に頼みごとあるネ。 いま計画してる一大イベントに力をかしてくれないかなー?勿論報酬はたっぷり支払うネ」 「麻帆良祭?イベントのプロデュースとコーディネートに雇う? 裏方の手が足りないのか、ふぅーん。良いバイトになりそうだしイイぜ」 〇魔法のことは知らないまま、巻き込まれ、大決定。 『ボス』は超が。『裏ボス』は朝倉と聞かされていたが、協力していくことで 魔法を知っていくことになる。 「おいおいデカすぎじゃねー・・・・ロボ?マジで魔法?」 弱みを握られた。 「ちうちゃん、やってくれるよねー」 「・・・この鬼、悪魔、人でなしーっ」 『裏ボス』する羽目に。 ★窓から見えたスクナ。 「なんだアレ・・・・わたし寝ぼけてんのか、疲れてるなー。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇パターンD5555 ◆重要要素 異母姉妹 千草 共通項 : コスプレ メガネ 言葉 相違 : 髪の色、紅茶色と漆黒 関西 神属性あり 長谷川千雨は一般人。 一度も見たことは無いが話には聞いていた、京都にいた時に怖いお姉ちゃんとも会っていたし・・・鶴子とか。 せっかく一緒のクラスになったのに刹那の態度が、千雨ほどではないにしても幼馴染に冷たい。 近衛木乃香は一人かわっていなかった。 あいかわらず優しいし、華のある美少女だった。 コスプレという趣味の千雨は子供の頃のように、かわいいものにキャーキャー言わなくなっただけ 激情は胸の中に秘めてネットで発散。 「お昼いっしょにええか。ちーちゃん。 明日菜はネギくんと一緒に職員室行っちゃたんよ、でな。うち。前みたいに」 「あーそうかそうか、あの馬鹿誘って三人でってのも面白いし。 また今日も、か・・・・しかたないな。ちょっと待ってろ引っ張って来てやる」 「あ、ええの?」 「このか私があのバカ、捕まえてきてやるから待ってな」 ポンポンと肩たたいてニヤリと笑う。 男っぽいしぐさが多い千雨はいつも木乃香とは気安くスキンシップを行う、それを朝倉とハルナが見られて 「ラブ臭」「スクープ」などとほざいて、幼馴染の友情を深読みしていたが千雨は無視していた。 二人共しつこい性格で絡んでこられると長くなりそうだし。 近衛木乃香では桜咲刹那には追いつけないし、捕獲に勤しむのは千雨の役目だった。 そしてお昼、幼馴染三人が集まると神楽坂明日菜には雪広あやかが仲良く口喧嘩をしかける日常。 「逃げ足。はえーな」 「な、なにっ!また・・・・何故追いつけれるんだ」 あまりに簡単に長谷川千雨に後ろから抱き付かれて気が動転している刹那、二人きりだと距離感が縮まる千雨は 刹那の油断と体格差をもって体を拘束した。小さい頃と変わらず遠慮がない。 この幼なじみには昔から勝てないし、今もどうしてか一般人の足に何回も先回りされるのが不思議だった。 「真面目に階段走っていたろ、飛び降りればすぐだ」 「常識人を自称してた千雨はどこに行ってしまったんだ?それに飛び降りるって 無茶しすぎちゃう。一般人なんか、いえ・・とにかく長谷川はクラスじゃもっと大人しかったはずですが」 「そうだけどよ、刹那と木乃香の前で猫かぶってても何の徳にもならん。 それにおまえ意外にぬけてる所は直ってないなぁー、成長しろ。胸とか・・・は関係ないか」 「なにっ」 順調な生育とげてる目の前の千雨と見比べても敗北感を味わうだけだった。 刹那は肩を落とす。 逃がしてはくれないし、 「それでだな・・・・後ろめたいことがあるから逃げてるだろ、実は大食いとか? 綾瀬みたいに変な食べ物が好きだとか、ってはずないな。 さて、木乃香のとこ行くぞ。 足りないのは度胸だぞ。ほらほら」 「やめろ千雨、はなせっ。 引きずるなーーっ。おい。後生だ。借りにする、必ず返すから頼むっ」 口からフフフフフフと楽しそうな笑い声を出して楽しそうに刹那を引っ張る。 まわりから見られて、顔真っ赤にした刹那は小声で文句と哀願したが結局引っ張っられていった。 「ほらっちーちゃんも見られてるって、」 「ふははは。残念だったな、一人じゃ恥ずかしいが二人なら気にならん。 詠春と一緒に旅の恥をかき捨てて来た長谷川千雨を甘く見たな! さぁイヤならお姫様抱っこだって、してみせてやろう」 なんだコレは・・・一般人、うそ言うなっ、西の長っ。 千雨が変ですっ。 ノークレームノーリターンですかっ、京都の実家に返したいです。 木乃香と千雨に隣を固められて幸せのような、三人だけだと様変わりしたしまう千雨にあきれるような。 「こら!私の弁当から盗むな」 「ザジが動物たちの世話でここんとこインスタントばっかしでねー」 「私のあげるーちーちゃん、あーん」 「羨ましい・・・・。しかし本当にあ・・あ〜んをするとは。 お前は飼われてるのか、ルームメイトも大変だな・・・・クラスの長谷川とお前はぜったい別人や」 「せっちゃんも大変やわ」 「ええ、お嬢さま」 互い気まずい思いをする刹那たちを見かねて、昔のような仲をとり戻そうとして 頑固者とは口喧嘩することが多い。 原因は二人を買い物に誘ったのに刹那の返事が拒否ばかり続いていたので、あやしく思って 調べてみたこと。このかではとてもそこまでしないが疑いはあるのだ、確かめないと気がすまない。 たとえ、それで千雨が刹那に絶交されたって木乃香を傷つけるのは友達とは呼べない。 「わたしは短気で怒りっぽくて、自覚はあるがモノをズケズケと言うんだ。いいな来いよ!」 「私は行けない。すまないが・・・・・」 「またか!?わたしが嫌いなんだろ。わたしが誘うから何かあると思ってるのか?」 「それはない!ちーちゃんと、っ・・・とにかく」 「はぁ・・・いいさ。嫌いじゃないって分かってやる。 だけどな言ってやる、これで何度めだ。 調べたぞ、本当は部活には出て行ってないだろ。口裏合わせまでして」 っ!?バレた。 もうだめか、そうだな・・・いつまでも友人面して千雨をだましたりしていては失うんだ。友情を。 千雨には嫌われていると思われてしまった。 大切に思う木乃香お嬢さまとも違う、仕事仲間とも違う、本当に友人と呼んでくれたのに。 「まぁったっく!・・・この堅物が。 トーフの角で頭ぶつけちまぇ!わたしは木乃香と楽しんでくるからな!いーな!ちゃんと部活いってろよ」 これでいいんだろ!木乃香にはわたしがついて居てやるから、お前は嘘つくんじゃない。 悲しそうな表情した刹那に無理強いはできなかった。 むしゃくしゃする。 心配性で親切な人と称されてるのが気恥ずかしい。 友だち 11. 『封印一周目のエヴァと少女ちさめ』原作11年前ぐらい? おませで可愛らしくて、ちっちゃくても偉そうな一人の女の子が麻帆良に住み暮らしていた。 少女はうまく同世代の友だちが作れない。 一人ぼっちの、まだ10にも満たない年頃の長谷川千雨という名まえの少女。 遊び相手が欲しくて話す子、気になる子と話したくて遊び仲間になる子。 千雨はよく話すほうだった不思議なことを見聞きすれば、同性異性問わずあるがままを口にする。 空を飛ぶもの、飛ぶ人、大きな木、消えたりする人、幽霊?様々な疑問を口にする。 「・・・え?それってふつうのことじゃないの?」 「そうか?そうなのかな?」 「そうだよちさめちゃん!」 「違う!わたしは見てた!知ってる!おかしい!」 見聞きした現実とズレを否定された少女は、周りから嘘つきと言われてしまう。 「はせがわのウソつき、そんなこと言ってるとさそってあげないから!」 「ちがうっ、うそなんかじゃない。 だって、おかしいだろ?わたしは見たんだよっ普通じゃないっておもうだろ!」 「もうしらない、行くからねっ!じゃーネっ!」 何度も仲間はずれにされて遊ぶ相手がいなくなった。 とり残されるのはいつも自分だけで、つらくてイライラを爆発させ喧嘩になることもあった。 そんなときは幾度か千雨が折れて謝ったが、元々嘘などついてないという気持ちがあって 負けん気が強かったので心は頑なになっていくことになる。 いつしか嘘つきは治らずと陰口を言われ、聞きとどめては喧嘩を売って避けられていった。 だけれども、彼女は汚名返上するために頑張るぐらいには本当にまだ純粋だった。 自分自身を騙してニコニコ笑うのは嫌いで、すれて背伸びしておしゃれするほど年頃の女の子でもなくて 男の子とばかり遊ぶほど女の子の友だちになってくれるだろう相手には未練を持っていたし、冒険心があった。 だから、あの空飛ぶなにかの正体を確かめてやろうと思っていた。 相手は空を飛んでいる、ならば夕方に鳥たちが巣に帰るようにきっと方向だけでも分かれば 目的地ちかくに行けるだろうと考えたのだ。 そして森に入ることになる。 「げ、ぺっ、口に入った。くつが草の種だらけだ。 服も・・・・・・あれ、こんなところに?だれかいんのかな」 ガチャリ 「だれかー・・・いますか、だれか・・・・いない?」 UFO(ホウキに乗った魔法使い)を追いかけて時間を忘れ、今日という今日は正体を突き止めてやると 意気込んで走り疲れて歩き、完全に迷っていたところ、たまたま偶然人家を発見できたのは幸運だった。 日も暮れかけてウロウロしていたら捜索届けが出されたことだろう。 一生懸命走ってきたのに見失ってしまって悔やんだが、暗くなってきて帰路も分からず焦っていた。 「おい!ドロボーかと思えば何だお前は。勝手に入るな! ガキ、ここは遊び場じゃないぞ。ここは私の家だ」 「ご、ごめんなさい。道にまよっちゃったから」 二階から誰かの偉そうな怒鳴り声が響く。 家の住人が気がついてくれたようだ、見ず知らずの人に怒られるのは子供にはキツイお仕置きだった。 千雨が涙目で見る相手は少し年上の綺麗な女の子だった、しかも外国人。 「帰る道が分からなくて、ごめんなさい家に入って」 「迷子がこんなところにか、疑わしいな? わたしに会いに来たんじゃないのか、しかし小さい・・・本当に迷子か?」 「うん。・・っ、はい。そうです」 学都である麻帆良には留学生もいる、千雨だってそれは知っていたけど身近にいなかったし 話したことは無い。外国語でなく日本語で話してくれたのでホッとする。 「ふん、仕方ないな」 それでも雰囲気ある住居、尊大な態度に臆してしまう。 暗がりのせいか一瞬紅い目が光ったように見えた、こんなに暗くて足元が危なくないのかと 思っていたけど階段を降りてくるログハウスの住人。 電気がつけて、明るい中で見た互いは近くでじっと見つめ合う。一人は驚きと不安を持って。 「・・・そこで待ってろ、電話してきてやる」 「え、ちょっと」 心鷲掴みにされた気がした千雨、怖くて綺麗な彼女は奥に行ってしまった。 名前すら聞けなかった。 カチカチと時計の音だけがきこえる、待つ時間は長く感じるものだけど・・・何かに見られているような? 不安気にキョロキョロとする年齢相応の千雨。 置かれていた人形が見ているとか思ってしまうほど怖がっていた、壁にもたれ溜息。 「・・・待たせた、迎えが来るように伝えたからな」 「!」 いつの間にか椅子に座りこちらを見ていた少女、気が抜けてぼーっとしてしまった。 疲労感も、慣れない道を追跡したことや迷子になってしまった事で大きかった。 「あ、ありがとう。あの、誰が来るんですか?先生」 「お前が誰だか知らないが案内は担当してるやつが来るんだろ、わたしは少し特別ってやつだからな」 「」 エヴァンジェリンは迷子と知って電話。 いままでこんな事なかったから、少し違和感を感じていた・・・そして観察される千雨。 悪の魔法使い。 吸血鬼の真祖。 滅多に人が訪れないログハウス、迷い込んできたのは小さな魔法使いでもない女の子。 害する対象でない、庇護する理由もない。 ただ少し気になっただけ。 こんなのが敵、とは全く思わなかったが我が家にかってに入られたのは初めてだったので不愉快だった。 S全開で虐めて楽しんだ。 血までとらなかったが暇つぶしに調度良かったのは千雨にとっては不幸だった。 「うぅ・・・・負けた」 しくしく泣くロリ千雨、肩口を手でおさえて服を着込む。 陵辱され素肌を隠そうとするものの、エヴァに押えつけられて剥がれる。着せ替え人形にされていた。 「よし、次はこれだ。いーな?」 「えぐっ、ぅ・・うん」 素直にうなづく、どういう経緯でこうなったのか分からないままポーズをとる。 こうしてコスプレというものを覚えさせられた千雨、目覚めたのはエヴァのせいだったが 段々と朱に交わるというか性格も似てきて勝気になっていった。 千雨もまだ小さくてエヴァには頭が上がらない関係になった。しかし結局互いに事情知らないまま、 時は過ぎていった。 エヴァは魔法使いということを隠し、千雨は魔法にかかりにくいことを喋らずに。 最初は迷子を拾った程度に考えていたエヴァも、三年もすれば自分より背が高くなってフレンドリーに 話す千雨は特別な存在になっていた。 学校を卒業した学友たちは私を忘れるのに、こいつもいつか忘れてしまうのか。 寂しいな。 成長しないエヴァに疑問を持つのも早かったが、非常識な相手だと思いたくなかったし大事なひとだから ・・・・・・だから甘えた。 「」 百合!、いい母娘。 まずは仮契約。 破壊破棄、仮初めの家族みたいな姉妹みたいな関係。 そして本契約 人間と吸血鬼、いつか千雨がこちら側に来るのかもしれないと。 一周目の卒業式に来なかったナギ、落ち込んでたエヴァは気が抜けた様子で春休みを過ごしていた。 やがてやってきた二度目の入学式にも遅刻して自主休講をした。 つまらない日々。 遅刻してくるはずだ、あのバカ英雄はきっと約束を違えない。 そうだろう?ナギ。わたしとの約束だ、吸血鬼との約束だ。来てくれるか?思考は幾度もまわる。 周りの有象無象たち、いつもは噛み付く相手にどうでもいいと突き放し、調子を狂わせる。 話しかけづらい存在になっていた。 千雨と出会ったのはそんな時期だった。 最初は、年上の少女と迷子の幼女という関係。 相手にせず意識もせずエヴァは千雨を追い出して、たまに登校しては先生に病欠届けを出すだけの日々。 数ヶ月後、また会った千雨は二度目で魔法使いと考えていたのだろう。 確信を持っていた。 話できる子供で少し、面白そうだ。 このつまらない日々に刺激になるかもしれないな、 成長していく千雨に姉のように振る舞って、入学してきた時には二人の関係は家族のようなものになってた。 魔法は適当に知らせておく。 電子の王の器である長谷川千雨、エヴァとは契約したのはナギの死を知らされた時。 「あいつが死ぬはずない、死ぬはずないが・・・迎えにこないというのはそういうことなんだろう」 「行かないのか?こんなとこに閉じ込められてて待つ女じゃねーだろうに」 挑発したら激昂させてしまい。 襲われた。 家族らしきものから吸血鬼の下僕として、エヴァはすぐ後悔し秘匿し懺悔した。 「恋わずらいしてたとはいえ酷いことしてしまった、謝る」 「いいよ別に、記憶を消さないでいてくれたし」 「本当にすまない許してほしい」 「これは返す」 パクティオーカードには破壊されたアーティフィクトと背を向けた千雨俯いている姿が描かれている。 「そうか、わたしとはお別れか。また残されるのか」 「わたしには要らないものだったんだ。 エヴァが悪いわけじゃないから全部許すから忘れて欲しいんだ」 「大切なものを守ろうとした、したんだ。 ナギとの約束を守っていたのに、お前との契約をする時に知らないふりしていた。 ふたつの願いは反するものなのにな。両方欲しくなってしまって欲張りだった」 魔法使いを知ってる千雨には記憶消去は避けがたいトラウマだった。 確かにエヴァは恐ろしかったし死ぬのかとも思ったけど、誇り高い猛獣のプライド傷つけたのは自分だ。 まだ自業自得で納得できる。 -----------------------------しかし、まぁ魔法関係者にエヴァとの関係で 騒動に巻き込まれてエヴァンジェリンの味方をすることを決める。木乃香と刹那みたいなかんじかな。 ★ ある日森の中、クマさんに出会った〜♪ちうたん。 「ひぇっ」 「ガーッ!」 「ひ、びぇぇぇっ!ぅあ、ああああーーっ!」 素手でビンタ、吹き飛ぶクマさん(式神) 泣き叫んで暴走するょぅι゛ょは飛び跳ねて森のなかを走っていく。 「う、わーっ、わぁぁぁぁん!」 「なんだ、おいっ。何故泣いて・・・ん」 飛び込んできた千雨に驚きながら、かけていたメガネと読んでいた本を置いて 自分の背丈に近づいた愛し子をあやした。 「クマのやつが、クマっ・・・ぅぅ」 「なんだそれくらいで、いつも相手するモンスターより怖かったのか? まったく抗魔力はあっても高いところが苦手とか、尖ったものが嫌いなどと可愛いやつめ。よしよし」 エヴァンジェリンに抱きついて、撫でてもらいようやく落ち着いた。 仮契約と同時にいくつかの加護を受けていたのが幸いする。 野生動物は敵ではないし、妖怪や幽霊ていどなら逃げるなら簡単にできる。 ただ魔法生徒に会ったときなどはやっかいだ。 「なんだよ、通りたいんだけど」 千雨にとってエヴァは非常識の塊だ、しかし普通の魔法使いがどんな奴らかは知らないまま育ってしまった。 純粋培養のお姫様と言ってもいい。 「ここから先は危ない、帰るんだ。いいね?」 道を塞ぐ魔法生徒は闇の福音が関わっているとは知らない。 子どもが森に冒険しに、ひとりで遊びに来たのだと思っていた。 登校地獄、クラスメイトたち放課後は暇で 別荘で魔法の研究。解呪と代替能力開発。まだ茶々丸はおらず。 機械関係をまかされたり、茶々丸製作に関わったりしていたらイイ関係だったとおもうな。 いじめっこのロリババァに攻められる千雨かわいいよ。 by鳴滝姉 悪戯双子のうち一人に憑依、好きなキャラじゃなくて良かったとも言えるし どうしろと?エピソードで重要な位置じゃないから大変楽だろうけどさ。 精神的に義理妹ができました。でもtsってしまって困ったような助かったような。 byアスナ 何を好き好んでヒロイン格キャラに。 そうなのか、やはりフラグをたてないと駄目なのか。 12. チャチャゼロに憑依もの、開始時は製作時。300年くらい? シリアスな殺人しまくりエヴァと放浪をともにして、オセロやら将棋やチェスを楽しむひと時もあった けど原作からはかけ離れたハードボイルド人生のエヴァちゃんに涙の日々。 はやく萌えを。 初恋と失恋をするまでは流浪と苦楽をチャチャゼロとして共にして来た。 これで人間だったらフラグたちまくりなのに。人形なので涙流して抱きしめられてもフォォォーー 慰めてモフモフしたいのに。ちっちゃい手では・・・ マスターの純真さは大好きだ、ナギに一矢報いてやった。 「いてっ、手に噛み付きやがった。 お前も一緒に封印しておくぜっ、大好きなチビっ子と一緒におとなしくしてな!」 血吸ってやった。魔法使えるかな・・・無理か。特殊能力ほしい。 くやしい。本当にくやしいです。 ですからせめてあの人の心を少しでも守りたい。これ以上傷つかないように。 私にはそれくらいしか出来ないから。 頭がどんどん悪くなる?ふしぎ!