朝、前原しのぶが朝食の準備を終えて住人を待っていると朝早くから剣の鍛錬をしていた 青山素子が一番に食堂に現れた。すぐ後から成瀬川なるが入って来た。 「おはよー、あれ?一人分多い」 「乙姫むつみさんの分ですよ、なる先輩・・・しかし本人はまだ起きて来てませんが」 「はい。起こしに行った方が良いですよね、おっとりした人だったし寝坊かな」 「悪い人ではないと思いますが、管理人務まるのでしょうか?しのぶ、おかわり」 「はい」 「」 朝起こしに行くと案の定逝き掛けているむつみ、安らか過ぎる寝顔に慌てるしのぶ 他一名。 「し、しんでますぅーーっ!!」 「」 カオラスゥ、 最後に起きてきた紺野みつね、昨夜のアリバイ・・・・ 「キツネさん、確か昨日も酔っていましたよね?」 「誤って、という事も?」 「」 『ひなた荘新管理人殺人事件』 被害者、むつみ 被疑者、きつね 「」